【プチ登山】早朝の山登り 奥多摩・浅間嶺
普段仕事していて、休日は家のこともいろいろやらねばいけないのですが、できるだけ時間を作って山登りがしたいものです。
なので、私は週末の早朝に近場で数時間の登山を時々行っています。
今日は檜原村にある「浅間嶺」に早朝プチ登山してきました。
昨晩は、仕事から帰宅したのが少し遅くなり、山行の支度をし早めに就寝しました。
4時過ぎに目を覚まし、朝食をとりながら、昨晩作っておいた麦茶を水筒に流し込んで、その後コーヒーを飲んで5時前に車で自宅を出発しました。
登山口までの道路は早朝とあってスイスイ進み、檜原村役場先の払沢の滝に入る浅間林道を進みます。
林道はずっと舗装されていましたが、ガードレールがなく急な崖が結構あったので、慎重に車を運転したため思いのほか時間がかかりました。
6時前に登山口手前の林道駐車スペースに車を停め、山登りの準備をして、6時過ぎに登山開始です。
駐車スペースからしばらく歩くと「峠の茶屋」というお店がありました。ネットでみたら開店は8時半のようです。
「峠の茶屋」の前あたりでマウンテンバイクの男性がやってきました。浅間尾根を行くのか、林道をそのまま行くのか。。
「浅間嶺」へはここから林道を別れ左に進みます。
小さな沢を渡るとお蕎麦屋さんがありました。水車があります。
週末のランチタイムのみの営業で冬季は閉まっているようです。こんなところにお店があるなんて。。
蕎麦屋から先がいよいよ本格的な登山道になります。
しばらく沢沿いの道を行きます。
沢を徐々に離れ、広葉樹林帯と針葉樹の植林帯が交互に繰り返されます。
大きな「もみ」の木がありました。
奥多摩の低山ながら広葉樹が結構あって、紅葉の時期も期待できそうな感じがします。
しばらく歩くと分岐が出てきました。「展望台・浅間嶺」と書かれた方向に進みます。
展望台手前の広葉樹林帯です。広々とした心地よい林が広がっています。
展望台への登りではアザミが咲いていました。
登山口から1時間ほどで「浅間嶺 展望台」に到着しました。
ベンチもあって、ちょっとした広場になっています。
北側の展望がよく、大岳山がよく見えます。
雲がかかっていますがススキの向こうに御前山も見えます。
どうも「浅間嶺」の頂上は隣のピークのようで、そちらにも行ってみることにしました。
展望台からの下りで右下に東屋が見えます。後で行ってみよっと。
展望台を降りきった鞍部に古い道標が寝ていて「人里・数馬」と書かれた方向に進みます。
ちなみに「人里」は「へんぼり」って読みます(どないな読み方じゃい)。。
鞍部から杉林を少し登ります。
「浅間嶺(小岩浅間)903m」と書かれた札のかかった木がありました。ここが「浅間嶺」の頂上のようです。
その後は先ほどの東屋がある「浅間広場」まで下って休憩しました。
広い園地になっています。
東屋の中で、いつも通り「どら焼き」と麦茶で休憩。どら焼きはやっぱり「栗入り」。。100円ショップで買ったボトルが意外と重宝します。
ここからも大岳山がよく見えます。
東屋の屋根裏に草刈り機と整備用の道具がしまってありました。近くにあったトイレもきれいに掃除されてます。
ちなみにここの気温は8℃。心地よい涼しさが感じられる季節になりました。
「浅間広場」で30分ほど休憩し下山しました。
広葉樹林帯の下り。なだらかな道を心地よく下って行きます。
沢に出合って手と顔を洗いました。水は冷たくサッパリしました
蕎麦屋さんまで下りてきました。上からみると結構どっしりとした佇まいです。
ゴールの「峠の茶屋」。
休憩合わせて約2時間の山歩きでしたが、他のハイカーさんに全く会わずぼっちの山を楽しめました。
その後、林道脇の駐車スペースまで歩いている時、単独の若い女性ハイカーさんが登ってきました。どこまで行かれるのか聞かなかったのですが、この尾根ならこの時間から登り始めても余裕なのでしょうね。
駐車スペースからは東側が開けていて、東京のビル群とその横に「東京スカイツリー」も見えました。(すみません、写真では分かりづらいと思います)
もう、下山後に汗びっしょりになる季節では なくなりましたね。
サンダルを履いて上だけTシャツに着替え、車に荷物を積み込んで帰路につきました。9時過ぎには自宅に帰れそうです。
こんな感じで、近場の低山のプチ登山をやりますので、時々ご紹介させていただきますね。
またよろしくお願いいたします。